画像=Shutterstock

Cardano(ADA)が週足終値で、長年にわたり上値抵抗として意識されてきた0.24ドルを上回った。今後の焦点は、この水準を下値支持として維持できるかどうかに移る。維持できれば、次の上値目標として0.30ドルが意識されそうだ。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicは9月30日(現地時間)、今週の値動きが今回の上抜けを本格的なトレンド転換とみなせるか、それとも一時的なブレイクにとどまるかを見極める局面になると報じた。

Cardanoのステーキングプール運営者(SPO)であるセビ(Sssebi)によると、ADAは長らく上昇を阻んできた抵抗帯の上で週足を引けた。重要水準は0.24ドル近辺で、長期の下落局面や保ち合い局面を通じて主要なレジスタンスとして機能してきたという。

今回の動きで注目されるのは、日中の一時的な上抜けではなく、週足終値ベースで抵抗帯の上を維持した点だ。これまで上昇のたびに売りに押し戻されてきた価格帯を、今回は買いが上回った格好となる。

もっとも、この流れが定着するには、ブレイク後も買いが続く必要がある。セビも、現時点で確度の高いブレイクと判断するのは時期尚早との見方を示した。今週の値動きを通じて、上昇トレンドが継続するのか、それとも抵抗線を一時的に上抜けた後に押し戻される「だまし」に終わるのかが見えてくると説明している。

焦点は、これまでの上値抵抗線だった0.24ドルをサポートに転換し、その上で定着できるかどうかだ。この水準を維持したまま追加の買いが入れば、最初の上昇目標は0.30ドルとなる。セビはさらに、その先の長期目標として0.40ドル超も視野に入るとしている。

一方で、0.24ドルを再び下回れば、今回の上抜けの信頼性は低下する。数年続いたレンジ相場を本格的に離脱したとの見方にも疑問が残る可能性がある。

他のアナリストも、主要水準として0.30ドルと0.40ドルを挙げている。The Crypto Basicは先行する分析で、出来高の増加と移動平均線の上向きを根拠に、0.30ドル到達の可能性を示していた。

暗号資産トレーダーのダン・ガンバデルロも、0.40ドルに向けた上昇余地に言及し、Cardanoの長期的な価格ポテンシャルを過小評価すべきではないと強調した。

もっとも、こうした目標水準はいずれも、ブレイク基調が維持されることが前提となる。短期的には上値余地を追うよりも、まずは従来の抵抗帯がサポートとして機能するかを確認する局面との見方が出ている。

セビは「ADAは長期レジスタンスを上回って週足を終えた。今週は極めて重要で、単なるだましだったのか、それとも強気基調が続き0.30ドルを目指す展開になるのかが分かる」と述べた。

キーワード

#Cardano #ADA #暗号資産 #週足終値 #長期レジスタンス #0.24ドル #0.30ドル #0.40ドル超
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.