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YouTubeは、チャット形式の指示でAIが長尺動画やショート動画の編集を支援する対話型ツールを発表した。TechCrunchが23日(米国時間)に報じた。2027年初めにYouTube ShortsとYouTube Createで提供する予定だ。

YouTubeはイベント「Made on YouTube」で、クリエイター向けの新ツールを複数公開した。この対話型編集ツールでは、ユーザーがチャットで編集方針を伝えると、AIが動画の構成や編集作業を支援する。

イベントに登壇したYouTuberのハッピー・ケリーは、1時間分の素材でも編集に10時間以上かかることがあると説明した。そのうえで、制作の主導権を保ちながら作業時間を短縮できるかが重要だと述べた。

デモでは、ハッピー・ケリーが複数の衣装で踊る動画を投稿し、AIに対して衣装ごとのベストテイクを選ぶよう指示した。あわせて、ダンスに合う音楽やトランジション効果の追加も行った。

この機能は、テキストオーバーレイの挿入や、発話の合間にある無音部分の削除にも対応する。会話の文脈に応じた編集提案も可能としている。

クリエイターは必要に応じて編集タイムラインに戻り、仕上がりを手作業で調整できる。YouTubeはこのツールについて、編集者に置き換わるものではなく、制作を支える補助ツールと位置付けた。

TechCrunchは、反復的な編集作業の時間短縮には有効だとしつつ、独自の編集スタイルを強みとするクリエイターにとっては、工程の一部をAIに委ねることが負担になり得ると伝えた。

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