画像=AIM Intelligence

AIM Intelligenceは10月23日、同社のAIレッドチームソリューション「Stinger」と、OpenAIのサイバーセキュリティプログラム「Daybreak」を連携させたアプリケーションセキュリティ評価サービスを発表した。AIアプリケーションやWebサービス、APIを対象に、コード解析と実行環境の検証を組み合わせて脆弱性を評価する。

同社によると、先端AIを実際のセキュリティ業務で活用できるようにするのが狙い。新サービスでは、Daybreakのブルーモデルによるコード脆弱性分析に、Stingerのテスト技術とAIM Intelligenceの専門家レビューを組み合わせる。

潜在的な脆弱性は、アプリケーションの権限設定やデータフローなどの実行環境とあわせて分析する。これにより、脆弱性の有無だけでなく、実際のリスクと対応の優先度まで判断できるようにしたという。検証済みの脆弱性については、再現証拠と対応ガイドを含む評価結果を提供するという。

AIM Intelligenceは、AIが特定したリスクを各組織の実サービス環境で検証することで、セキュリティ人材が不足する組織でも、対応に必要な根拠を確保できるよう支援するとしている。

同社はOpenAIパートナーネットワークのSelect Partnerとして、協業領域を企業向けアプリケーションセキュリティへ広げた。10月22日にソウルのラウムアートセンターで開かれた「OpenAI DevDay Exchange Seoul」でも、OpenAIのSelect Partnerとして紹介された。

AIM Intelligenceのユ・サンユン代表は「AIが特定したリスクを実際のアプリケーション環境で検証し、エンジニアリングチームが対応に踏み出すための根拠を示すことが重要だ」とコメントした。その上で、「StingerとDaybreakを組み合わせ、各組織のコードとサービス環境に基づくセキュリティ検証を提供することで、より多くのチームが日常の開発・運用プロセスで活用できるよう支援していく」と述べた。

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