写真=Igloo Corporation

Igloo Corporationは10月23日、クラウド環境で通信障害が発生してもログデータを途切れなく収集し、発生順を保って保存できる技術の特許を取得したと発表した。

今回取得した特許は「クラウド基盤ログ管理サーバー」に関するもの。同社によると、ネットワーク障害によって生じるログの連続性の欠落を防ぎ、クラウド基盤の分析システムが蓄積済みのログをより正確に分析できるようにする技術だという。

クラウド環境では、多数のサーバーやサービスがネットワーク経由で分散接続されている。このため、短時間の障害でもログ転送が止まりやすく、復旧後に転送を再開しても障害前後のログのつながりが失われ、ビッグデータ分析システムが前後関係を把握しにくくなる課題があるとしている。

同社の技術は、ネットワークの接続状況に応じてログ転送方式を自動で切り替える仕組みを採用した。障害が発生しても、ログ全体を本来の発生順のまま連続して保存できるようにする。

ネットワークが正常な場合は、ログをクラウド上の保存領域にリアルタイムで個別送信する。一方、障害発生時には、その期間のログをファイルとして一時保存し、復旧後に一括送信して保存領域に蓄積する。

イ・ドゥクチュン社長は「企業や機関のクラウド移行が広がる中、ネットワーク障害などの不測の事態でもセキュリティデータを途切れなく収集し、精密に分析できる基盤技術の重要性が高まっている」とコメントした。

その上で「信頼性の高いデータ処理とAI技術を基盤に、複合インフラ環境におけるセキュリティ可視性を高め、自律型SOCの実現をリードしていく」と述べた。

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