iPhone Duo 写真=Apple

Appleが次世代の折りたたみスマートフォン「iPhone Duo 2」の試作機で、Face IDの搭載を検証している可能性が浮上した。報道によれば、外部ディスプレイ下にFace ID関連部品を組み込む方式を社内でテストしているという。

9to5Macが22日(米国時間)に伝えたところによると、Bloombergのマーク・ガーマン氏は、Appleが外部ディスプレイの下にFace ID関連部品を配置する構成を試作機で検証していると報じた。

初代「iPhone Duo」はFace IDではなく、電源ボタンにTouch IDを搭載した。この仕様については、ユーザーの間で物足りない点として受け止められており、折りたたみ端末で最も違和感のある要素の一つとみる向きもあったという。

初代モデルでFace IDを採用できなかった背景には、超薄型設計があるとみられている。薄い筐体にFace IDを収めるのが難しかったためだ。一方、AppleはFace ID部品の小型化を進めており、「iPhone 18 Pro」の赤外線カメラのように、目立ちにくい形での実装を目指しているとされる。

報道では、「iPhone Duo 2」や20周年モデルの「iPhone Pro」で、さらに進んだ構成が採用される可能性にも言及している。赤外線カメラに加え、フラッドイルミネーターも画面下に収めることで、ベゼルやDynamic Islandの切り欠きをさらに小さくできるとの見方だ。

ただし、試作機での検証内容がそのまま製品化につながるとは限らない。現時点で技術検証が進んでいても、2027年の後継モデルに直ちに採用されるとまでは言い切れず、開発状況次第では「iPhone Duo 3」に持ち越される可能性もある。

Appleは次世代iPhone Duoへのアクションボタン搭載も検討しているとされるが、これも流動的だ。仮にFace IDが追加されたとしても、電源ボタンのTouch IDを廃止するのか、それとも2つの生体認証を併用するのかは定まっていない。折りたたみ設計の中でFace IDをどこまで薄型化できるか、そしてTouch IDとの関係をどう整理するかが、後継機の焦点となりそうだ。

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