FortyTwoMaruは10月23日、釜山市が進める「釜山型AIサービス拡大構築」事業に参画すると発表した。行政AIプラットフォーム「AIブギ主務官」の高度化に向け、釜山市に特化したsLLMの開発や、複数モデル運用体制の構築を担う。
同事業は、釜山市が2025年に導入した「AIブギ主務官」の機能を高度化する第2段階の取り組み。AIブギ主務官は、約16万件の市政データと行政文書を学習した軽量言語モデル(sLLM)と検索拡張生成(RAG)を基盤に、行政文書の草案作成、条例・予算検索、対話型Q&Aなどを支援している。
第2段階では、業務別の複数モデル運用体制に加え、部署別・個人別に最適化したRAG環境を整備する。あわせて、AIを活用した資料作成支援や文書の共同編集機能も追加する予定だ。
FortyTwoMaruは、Clyon、Eogiya Factoryとコンソーシアムを組み、中核となるAIモデルの開発を担当する。釜山市向けの特化型sLLMの提供、行政データの深層学習、複数モデル運用の最適化に加え、政府横断の超大規模AI共通基盤の試験適用も推進する。
キム・ドンファン代表は「第1次事業での実証成果を踏まえ、第2次の拡大事業でも釜山市との協業を継続できることは非常に意義深い」とした上で、「釜山型AI行政サービスが公共AXの標準モデルとして定着するよう、釜山市との連携を一段と強化していく」と述べた。
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