写真=BitGo

暗号資産カストディプラットフォームを手掛けるBitGoが、研究開発組織「BitGo Labs」を設立した。The Blockが10月21日に報じた。新組織は暗号資産分野の次世代サービスの企画・開発から市場での検証までを担い、まずはAIと暗号資産の融合に注力する。

報道によると、BitGo Labsは有望な新サービスを立ち上げ、実運用を通じて検証する役割を担う。BitGoは、AI経済の拡大に伴い、少額決済や即時決済、資産保全を支える暗号資産の金融インフラが重要になるとみている。

BitGoは、「既存の金融システムでは実現しにくい利回りや収益機会など、暗号資産ならではのサービスに注力する」と説明。「AIを活用すれば、数年ではなく数カ月単位でサービスを開発できる」としている。

BitGo Labsはあわせて関連プロジェクトも公表した。代表例として挙げたのが、すでに提供を始めている消費者向けアプリ「Gokubu」だ。AIを活用したカードを通じて、利用者の支出の最適化を目指す。

同アプリでは、利用者ごとにパーソナライズされたAI金融アシスタントを提供し、より多くのリワードや特典を得られるよう支援するという。

このほかBitGo Labsは、研究成果の公開やプロトコルのプロトタイプ開発も進める方針だ。

BitGoのマイク・ベルシCEOは今月初め、The Blockのインタビューで、AIエージェントが基軸通貨としてステーブルコインを利用する可能性が高いとの見方を示していた。人間が、一部の予想よりもはるかに長くAIを管理し続けるためだという。

ベルシCEOは「エージェント同士が、相互に合意した価値を基に送金し合うことは可能だ」と述べる一方、「最終的には人間が構築したシステムとの接続が必要になる」と語った。

キーワード

#BitGo #BitGo Labs #AI #暗号資産 #ステーブルコイン #カストディ
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.