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XRPの公式Xアカウントが10月19日に開設され、Ripple経営陣やコミュニティの間で注目を集めている。初投稿は24時間足らずで400万回を超える閲覧を記録した。一方で、関心の高まりに便乗したフィッシングへの警戒を促す声も出ている。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが20日に報じたところによると、モニカ・ロング Ripple社長はアカウント開設直後、XRPエコシステムの初期を支えた開発者とコミュニティの貢献に言及した。

モニカ・ロング氏はXへの投稿で、「それが明確なものになる前から、その上に何かを築こうとしてきた人たちを見てこられたのが何より素晴らしかった。@xrp、ようこそ」と述べた。XRPが広く注目される前から開発を続けてきた参加者の役割を強調した格好だ。

今回の公式アカウント開設は、XRP Ledger(XRPL)の始動から約14年を経て実現した。XRPLは、デイビッド・シュワーツ氏、ジェド・マッカレブ氏、アーサー・ブリト氏が2011年に開発を開始し、2012年6月にネットワークを公開した。こうした経緯もあり、19日に「@XRP」が公開されると、Ripple経営陣やコミュニティはこれを象徴的な節目として受け止めた。

公式アカウントの初投稿は、ロゴ動画とともに「hello, world. It's about time.」とのメッセージを掲載したものだった。この投稿は約1時間で26万回超の閲覧を集め、その後24時間がたたないうちに400万回を突破した。ブラッド・ガーリングハウス Ripple最高経営責任者(CEO)も、「長らく待ち望んでいたことだ」と反応した。

XRPエコシステムの規模を示すデータにも関心が集まった。XRP Scanの集計では、XRPアドレス数は824万7694件に上る。今回の公式アカウント開設は話題性だけでなく、ネットワークを支えてきた開発者と利用者基盤の厚みを改めて印象づける材料にもなった。

一方、XRPLのバリデーターであるフセイン・ザンガナ氏は、関心の高まりに便乗したフィッシングに注意するよう呼びかけた。バニティアドレスやトークンを使い、実際のXRPやRLUSDとの交換を装って誘導する事例に警戒が必要だとしている。

同氏は、ユーザー向けに出回る情報やブロックエクスプローラー上の表示内容をうのみにせず、機関や企業が公式広報チャネルで直接公表した情報に基づいて正当性を確認すべきだと説明した。

XRPの公式アカウント開設は、ブランドとしての存在感を高める動きとして受け止められる一方、関連情報の真偽を公式チャネルで確認する重要性も改めて示す形となった。

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