画像=SpaceX

SpaceXが保有するビットコインの評価額は、2026年7〜9月期(第3四半期)末時点で15億7300万ドルとなった。保有量は1万8712BTCで前四半期末から変わらず、評価額の増加はビットコイン価格の上昇によるものだ。

ブロックチェーンメディアのCoinPostが10月21日(現地時間)に報じた。6月末時点の評価額は10億9800万ドルで、第3四半期に4億7500万ドル増えた。

保有量は6月末と同じ1万8712BTCだった。取得原価は6億6100万ドルで、9月末時点の評価額との差額は9億1200万ドルに達し、含み益が膨らんだ。

前四半期との比較では、評価額は減少から再び増加に転じた。6月末の評価額は2025年末の16億3700万ドルから5億3900万ドル減少していたが、第3四半期に持ち直した格好だ。

業績面でも、SpaceXは市場予想を上回った。第3四半期の売上高は145億7500万ドルで、前年同期比161%増。市場予想の128億6000万ドルを上回った。

純利益は44億4000万ドルだった。前年同期は10億5400万ドルの純損失で、今期は黒字転換となった。市場予想の18億8000万ドルも大きく上回った。

一方、ビットコイン保有を巡っては、Teslaとの統合時の規模にも関心が集まっている。イーロン・マスク氏がSpaceXとTeslaの合併について「良い考えだ」とする発言をしたと伝えられているためだ。

SpaceXの保有分1万8712BTCに、Teslaが6月末時点で保有していた1万1509BTCを加えると、合計は3万221BTCとなる。

両社が統合した場合、企業のビットコイン保有ランキングにも影響する可能性がある。保有量を単純合算すると、6位水準になるとの試算もある。

もっとも、第3四半期に確認された直接的な変化は保有量ではなく評価額の増加だった。SpaceXは本業の成長に加え、ビットコインの含み益拡大も伴って四半期を終えた。

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