資料画像=Coin360

ビットコインが8万3000ドル台を回復し、主要な暗号資産が総じて上昇した。暗号資産ETFへの資金流入に加え、米ハイテク株の反発が投資家心理を支えた。一方で、米長期金利の高止まりや原油高に加え、27〜28日開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に警戒感も残っている。

21日午前8時時点のCoin360によると、ビットコイン(BTC)は8万3032ドルと前日比1.17%高だった。

ビットコインのシェアは59.81%。Ethereum(ETH)は2453ドルで1.89%高、XRPは1.34ドルで2.34%高となった。

主要アルトコインでは、Zcash(ZEC)が1262ドルと9.73%上昇し、上げ幅が最も大きかった。Dogecoin(DOGE)は0.08ドルで2.78%高、Hyperliquid(HYPE)は81ドルで2.05%高、Chainlink(LINK)は12ドルで2.06%高だった。

このほか、Solana(SOL)は107ドルで1.37%高、BNBは742ドルで1.26%高、OKBは117ドルで1.11%高。TRXは0.33ドルで0.06%安とほぼ横ばいだった。

相場を支えたのは、米ハイテク株の反発と暗号資産ETFへの資金流入だ。20日(現地時間)、暗号資産メディアのDecryptによると、暗号資産ETFには5億2670万ドルの純流入があった。月曜日ベースでは、この1カ月で最大規模という。

ナスダックが1.1%上昇し、ハイテク株が持ち直したことも、リスク資産への選好を後押しした。

もっとも、米10年国債利回りは5%を上回る水準にあり、ブレント原油も1バレル110ドル前後で推移している。FOMCを前に、相場の上値はなお重い。

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