Shinhan Bankは10月20日、会員登録なしで利用できる金融情報プラットフォーム「SOL-git」を開設した。預金や融資、投資、年金に加え、税務や不動産、資産管理まで幅広い情報を提供し、検索エンジンや生成AI経由の流入拡大を見据えた情報設計を進める。
同社によると、SOL-gitはオープン型のオンラインコンテンツサービス。PCとモバイルの双方に対応し、専用アプリのインストールや追加アカウントの作成は不要という。
掲載コンテンツは、「集める」「増やす」「借りる」「使う」「守る」の5つの領域に分類した。金融商品に関する情報だけでなく、日々の金融判断に役立つ税務、不動産、資産管理などの内容も扱い、必要な情報を探しやすい構成にした。
金融関連の専門用語や制度については、一般の利用者にも理解しやすい形で解説する。市場環境や制度改正に応じて、内容を随時更新していく方針だ。
Shinhan Bankは、検索環境の変化も今回のプラットフォーム設計に反映した。従来のポータルサイト中心の検索に加え、生成AIに金融関連の質問を投げかける利用者が増えていることを踏まえ、検索エンジンや生成AIが活用しやすいよう、情報構成とコンテンツ品質を高めるとしている。
このため、行内の専門人材に加え、外部の専門執筆陣の参加も拡大する。利用者の関心分野やコンテンツの閲覧動向を分析しながら、提供情報を順次拡充する計画だ。
Shinhan Bank関係者は「金融について疑問が生じた際に、顧客がまず参照できる情報基盤にしたい」とした上で、「実際の金融生活で判断に役立つコンテンツを継続的に拡充していく」と述べた。