XRPのイメージ画像=Shutterstock

XRPは足元で1.22〜1.34ドルの支持帯に入っており、8月安値からの反発基調を維持できるかが焦点となっている。1.50〜1.70ドルの戻り高値帯を回復できれば、2ドル台の上値抵抗を再び試す展開も視野に入る。一方、1.2193ドルを明確に下回って推移すれば、8月安値圏の再試しが意識されそうだ。

ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が19日、こうした見方を伝えた。足元のXRPは約1.30ドルで推移しており、チャート上の重要な支持帯の中にある。

今週は一時1.2840ドルまで下落した後、1.34ドル近辺まで持ち直した。ただ、支持帯上限に当たる1.3408ドルは上抜けられず、戻りの鈍さも意識されている。

この価格帯は、8月安値からの反発がなお続くのかを見極める分岐点とされる。XRPは8月に1ドル近辺まで下げた後、急反発して1.70ドル付近まで上昇したが、足元では再び調整局面に入っている。今回の下落が高値・安値切り上げの流れを保つ押し目にとどまるかが注目点だ。

下値メドとして意識されるのは1.2193ドルだ。先週は1.2840ドルまで下落して支持帯に入ったものの、買いが入り、下限までの下落は回避している。ただし、1.2193ドルを継続的に下回れば、8月安値からの反発シナリオは弱まり、相場は8月安値圏の再試しを意識しやすくなる。

上値では1.50〜1.70ドルが当面の重要ゾーンとなる。この水準は週足で価格がもみ合い、複数回にわたり高値を付けた帯で、戻り売りが出やすい。現在水準からは1.50ドルまで約12%、1.70ドルまでは約27%の上昇が必要となる。このゾーンを取り戻せれば、8月安値からの反発継続を示すシグナルとしての意味合いが強まる。

さらに上の抵抗としては、2.0863ドルと2.3197ドルが挙げられている。現在水準から2.09ドルまでは約56%、2.32ドルまでは約73%の上昇余地が必要になる。まずは1.50〜1.70ドル帯に加え、週足の一目均衡表の雲を回復し、2.0863ドルを安定的に上回ることが、2.3197ドルを目指す前提条件になるという。

次の確認ポイントは、2026年12月7日を含む週とされる。これは目標価格の到達期限ではなく、支持線を維持できているか、中間の抵抗帯を回復できているか、あるいは8月安値圏への再下落余地が残っているかを見直す節目と位置付けられている。

今回のチャート分析で注目すべきなのは、目標値そのものより、そこに至る過程だ。XRPは短期の支持線、中間の抵抗帯、週足の一目均衡表の雲という複数のテクニカル条件を順にクリアする必要がある。反発継続の可否は、単一の価格水準ではなく、相場構造全体で判断すべきだとしている。

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