10月19日、ソウル市中区のNH農協銀行本社で開かれた「顧客向けAIエージェント構築」事業の着手報告会。写真=NH農協銀行

NH農協銀行は10月20日、顧客向けAIエージェントの開発に着手したと発表した。12月にNH All One Bankへ先行導入し、資産管理や賃貸住宅融資、消費者保護関連のサービスに活用する。2027年2月には営業店での対面相談にも対象を広げる計画だ。

同行は10月19日、AI専門子会社AgileSoDAと「顧客向けAIエージェント構築」事業の着手報告会を開催した。

中核となる「WM AIエージェント」は、マイデータで連携した顧客の資産情報を基に、顧客ごとに最適化した市況情報を提供する。資産と負債を総合的に分析し、投資ポートフォリオの診断や設計に加え、個人型退職年金(IRP)や年金貯蓄を活用した節税戦略も支援する予定だ。

このほか、賃貸住宅契約の準備から入居後までを支援する「住宅賃貸融資エージェント」と、金融詐欺の予防情報を案内する「消費者保護エージェント」も開発する。

12月には、NH All One Bankで資産管理、住宅賃貸融資、消費者保護の各サービスを先行提供する。2027年2月には、営業店での対面型の資産管理サービスへ拡大する予定だ。

AgileSoDAと連携し、融資関連の監査書類の照合や、マーケティングコンテンツのコンプライアンス点検など、10件のAI活用プロジェクトも進める。銀行やカードなど各チャネルの金融情報を統合したチャットボットは、12月のテストを経て2027年3月に正式リリースする計画という。

NH農協銀行の関係者は「顧客がAI金融秘書を通じて、より専門的な資産管理サービスを利用できる環境を整えていく」とコメントした。

キーワード

#NH農協銀行 #AI #AIエージェント #資産管理 #マイデータ #IRP #NH All One Bank #AgileSoDA
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.