Naru Securityは10月20日、Web領域に対応したAI活用の侵害評価サービス「ZeroTiCA Lite Web」の提供を開始したと発表した。従来はファイアウォールログを中心としていた侵害評価の対象を、WebサーバーやWebサービスのログへと広げる。
同社は、AIを悪用した攻撃への対応では、すでに侵害されている可能性も踏まえて組織のセキュリティ状態を継続的に点検することが重要だとして、同サービスを開発したと説明している。
ZeroTiCA Lite Webは、企業のWebサーバーやサービスで発生する大量のログをAIで分析し、攻撃の痕跡や不審な挙動を追跡する。侵害の有無と潜在的な攻撃リスクを常時評価するサブスクリプション型サービスとして提供する。
利用企業は、膨大なログに埋もれがちな反復的な攻撃と異常な挙動の関連性を分析し、個別イベントを超えて攻撃全体の流れや侵害の兆候を把握できるという。
分析は、過去の侵害痕跡の検証、現在の攻撃状況の把握、将来の標的予測、AIと自動化による脅威判定の4つの観点から行う。
キム・ヒョクジュン代表は「AIは攻撃者だけでなく、防御側にとっても強力なツールだ。サイバー防御にAIを適用することで、より広い範囲をカバーする自律型防御体制を実現できる」とコメントした。
その上で、「高度化したAI防御サービスを通じて、組織全体の脅威とセキュリティ状態を継続的に検証し、ビジネスの可視性を確保するとともに、AI脅威対応市場を主導していく」と述べた。
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