Apple初の折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」のバッテリー総容量が4883mAhであることが明らかになった。直近のiPhoneとしては3番目の大きさで、通常のProモデルを上回る一方、Pro Maxには届かない。
9to5Macによると、Appleは「iPhone Duo」の予約販売開始後、欧州連合(EU)のエネルギー効率関連の規制文書を公開し、バッテリー総容量を開示した。
iPhone Duoは2962mAhと1921mAhの2つのバッテリーセルで構成され、合計容量は4883mAhとなる。折りたたみ構造に合わせ、バッテリーを2分割した設計を採用したとみられる。
容量はiPhone 18 Proの4288mAhを上回る一方、iPhone 18 Pro Maxの5567mAhは下回る。直近のiPhoneでは、iPhone 18 Pro Max、iPhone 17 Pro Max(5088mAh)に次ぐ水準となる。
参考までに、iPhone 16 Pro Maxは4685mAh、iPhone 17 Proは4252mAh、iPhone 17は3692mAh、iPhone Airは3149mAh。比較対象は、物理SIMスロットが不要なぶん内部スペースを確保しやすいeSIM専用モデルが中心で、iPhone Duoも物理SIMスロットを備えず、eSIMのみをサポートする。
もっとも、容量の大きさがそのまま実使用時間の長さを意味するわけではない。iPhone Duoは、折りたたんだ状態で使う場合と、開いた状態で使う場合で、バッテリー持続時間に差がある。
Appleの公式資料によると、動画再生時間は外部ディスプレイ使用時が最大44時間、内部ディスプレイ使用時が最大31時間。展開時は折りたたみ時に比べ、最大13時間短くなる。
ストリーミング動画の再生時間も、外部画面では最大37時間、内部画面では最大26時間となっている。
iPhone Duoは総容量だけでなく、外部画面と内部画面のどちらを主に使うかによって、実際の電池持ちが大きく変わりそうだ。