写真=Reve AI

Shiba Inuで現物市場への短期的な資金流入が急増した。ただ、流入額の絶対規模は小さく、相場への影響はなお限定的との見方が出ている。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが18日(現地時間)に報じたところによると、同日時点のShiba Inuの直近1時間の現物純流入額は約3万5000ドルだった。増加率は200%を超えたが、時価総額が約29億3000万ドルに上る銘柄の値動きを左右するには規模が小さいとみられる。

現物取引も力強さを欠いている。24時間の現物取引高は637万ドルにとどまった一方、先物取引高は2199万ドルだった。建玉は5256万ドル、同期間の清算額は9万2820ドルで、清算は主にロングポジションに集中したという。

価格動向も弱い。Shiba Inuは同日、約0.00000499ドルで取引され、前日比で約1.4%下落、週間では約8%下げた。9月の高値0.00000627ドルから押し戻された後は、50日・100日・200日の各移動平均線を下回って推移している。

0.00000527〜0.00000561ドルの水準は、足元で上値抵抗帯として意識されている。

上昇モメンタムもはっきりしない。相対力指数(RSI)は37前後で、売られ過ぎ圏には達していないものの、買いの勢いの弱さを示している。取引高も、8〜9月に急増した局面と比べて細っている。

短期的には、下値支持を維持できるかが焦点だ。Shiba Inuは今週に0.00000483ドル、9月中旬には0.00000474ドル近辺で反発している。日足終値でこの水準を割り込めば、8月に買いが入った0.00000440ドルまで下押しする可能性がある。

一方、反発基調を強めるには、まず0.00000527ドルを上抜く必要がある。次の抵抗線としては0.00000550ドルが意識されており、トレンド転換を示すには、200日移動平均線が位置する0.00000561ドルを終値で上回ることが条件となる。

中長期ではなお軟調だ。Shiba Inuは年初来で約28%下落し、直近12カ月でも約49%下げている。一方、直近90日では約20%上昇した。OKXのロング・ショート比率は2.76で、一部トレーダーの間では依然として強気姿勢が残っていることを示した。

市場では、今回の現物純流入の増加だけでShiba Inuのトレンド転換を見込むのは難しいとの見方が優勢だ。現物取引高が十分に膨らまず、価格も主要移動平均線の下にあるため、当面は0.00000474ドルの支持線を維持できるか、また0.00000527ドルを回復できるかが短期的な方向感を左右しそうだ。

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