XRP(写真=Shutterstock)

XRPの現物上場投資信託(ETF)で先週、184万ドルの純流出が発生した。週間ベースでの資金流出は7月7日以来。13週連続で続いていた資金流入にいったん歯止めがかかった。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが17日、報じた。

今回の資金流出は、XRP相場の変動率が高まる局面で起きた。Sosovalueの集計によると、先週のXRP現物ETFの資金フローは184万ドル超の純流出となり、約3カ月で最も弱い週次実績となった。個人投資家、機関投資家の双方で慎重姿勢が強まった可能性がある。

市場では、今回の流出を単なる短期調整にとどまらない動きとみる向きもある。XRP現物ETFにはこれまで13週連続で資金が流入し、継続的なエクスポージャー需要を示してきたが、今回の流出でその基調に変化が生じたためだ。XRP関連商品の買い需要が弱まり始めたかどうかが、当面の焦点となる。

価格面でも軟調な動きが続いた。XRPは前日にいったん持ち直しの兆しを見せたものの、その後は再び下落し、1.30ドル水準を改めて試す展開となった。こうした値動きは、短期的な市場心理の悪化にもつながった。

ETFの資金流出と現物価格の下落が同時に進んだ点も、市場では警戒材料として受け止められている。XRP現物ETFはそれまで安定した流入基調を維持していたが、相場下落局面で週間純流出が確認されたことで、投資需要の鈍化を見極める段階に入った。

もっとも、現時点で確認できるのは、資金フローが週次で反転したことと、価格が1.30ドル近辺まで下押しされたことにとどまる。目先は、この流出が一時的なものに終わるのか、それとも継続的な流出に発展するのかが焦点だ。XRP相場が1.30ドル近辺でさらに下押しされるか、ETFへの資金流入が再開するかも重要な判断材料となる。

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