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Cardano(ADA)について、週足で0.278ドルを回復できれば、最大73.5%の上昇余地があるとする見方が浮上している。強気シナリオの成立には、週足終値ベースで同水準を上抜けたうえで、再テストに耐えてサポートとして確認できるかが焦点となる。

The Crypto Basicが17日(現地時間)に報じたところによると、暗号資産アナリストのジアニス・アンドレウは、ADAが週足チャート上で「カップ・アンド・ハンドル」を形成しつつあるとの見方を示した。

アンドレウ氏が重要水準として挙げたのは0.278ドル。ADAは先月、0.14〜0.16ドルのレンジから反発した後、ラウンドボトムを描いたと分析した。

そのうえで、強気トレンドを確認するには、週足終値で0.278ドルを明確に上回り、その後に同水準をサポートとして維持する必要があると指摘した。単なる一時的な上抜けでは不十分で、終値ベースでの定着と再テストの確認が前提になるという。

上値目標としては、まず0.3633ドルと0.3995ドルを提示した。さらに、カップの深さを基に算出した目標値は0.416ドルで、基準価格の0.239ドルから73.5%高い水準に当たるとしている。

上昇が続く場合の次の水準としては、0.5116ドル、0.8059ドル、0.9601ドルを挙げた。チャート上の最終目標は1.3291ドルだという。

一方、短期的な反発を見込む見方もある。Crypto Banterのアナリスト、シェルドンは、Cardanoが今後7〜10日以内に再び上昇基調に戻る可能性があると予想した。

足元の市場の弱さがさらに1〜2週間続いた後、暗号資産市場全体が急反発する可能性があり、調整局面が終わればADAも上昇トレンドを回復し得るとの見方を示した。

市場解説者のジョージは、CardanoがSolanaに似た反発局面をたどる可能性に言及した。Solanaが2022年に8ドルから上昇し、2025年に過去最高値(ATH)の294ドルまで到達した事例を引き合いに出している。

もっとも、Cardanoが実際に反発へ向かうかどうかは、継続的な買い需要と市場全体の地合いに左右されるとの指摘もある。

下値リスクにも注意が必要だ。アンドレウ氏は、サポートラインを割り込めば現在の強気シナリオは弱まり、0.14〜0.16ドルの底値圏を下抜けた場合は、パターン自体が崩れる可能性があると指摘した。

このため、0.278ドルを上抜ける前提で示された各目標価格は、あくまで条件付きのシナリオであり、確定的な見通しとして扱うべきではない。

当面の焦点は明確だ。市場が弱気圧力を消化するなか、ADAが週足終値ベースで0.278ドルを回復し、その後も同水準をサポートとして維持できるかどうかが、テクニカル反発シナリオの成否を左右する。

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