写真=Shutterstock

Samsung Electronicsのタブレット「Galaxy Tab S9」シリーズと「Galaxy Tab S9 FE」シリーズは、2026年配信見通しのOne UI 9(Android 17ベース)を最後に、主要OSアップデートを終える見通しだ。その後はセキュリティアップデートのみの提供となる。

米ITメディアEngadgetが10月17日(現地時間)に報じた。対象はGalaxy Tab S9、S9+、S9 Ultra、S9 FE、S9 FE+。いずれも2023年にOne UI 5.1(Android 13)を搭載して発売されたモデルで、Samsung Electronicsは当時、主要OSアップデートを4世代分、セキュリティパッチを5年間提供するとしていた。

この方針に基づけば、2026年のOne UI 9が最後の主要OSアップデートとなる。セキュリティアップデートは2028年中の一定時点まで続く見込みだ。

1世代前の「Galaxy Tab S8」シリーズは、すでに主要OSサポートの最終段階に入っている。Galaxy Tab S8、S8+、S8 Ultraは2022年2月発売で、Android 16ベースのOne UI 8が最後の主要OSアップデートとなる。セキュリティパッチの提供は2027年2月までの予定だ。

エントリーモデルはサポート期間がさらに短い。Galaxy Tab A9とA9+も、Android 16が最後の主要OSアップデートになる。2023年10月に発売されたが、Samsung Electronicsは同ラインアップを低価格帯モデルとして位置付けており、上位機種より短いサポート期間が設定されたとみられる。主要OSアップデートは事実上終了段階にあり、セキュリティアップデートはなお1年分残っている。

一方、直近の新型タブレットではサポート期間が大きく延びている。Samsung Electronicsは2024年発売のGalaxy Tab S10シリーズから、Androidとセキュリティアップデートを7年間提供する方針を適用した。以降のGalaxy Tab S11、Galaxy Tab S12シリーズも同じ方針を維持している。2025年発売のエントリー機「Galaxy Tab A11」「A11+」も7年サポートの対象に含まれる。

法人向けを主眼とする堅牢型タブレットは別の運用となる。Galaxy Tab Active5は2024年にAndroid 14搭載で発売され、Android OSアップデートを4年間、セキュリティアップデートを5年間保証する。これによりAndroid 18まで更新可能で、セキュリティパッチは2029年まで提供される見込みだ。

OSアップデートの配信時期は、モデルや地域によって異なる。Samsung Electronicsは全端末に一斉配信するわけではないため、Galaxy TabでまだOne UI 9が表示されていなくても、直ちにサポート対象外を意味するものではない。ユーザーは設定内のソフトウェアアップデートメニューから、「ダウンロードおよびインストール」で待機中の更新を確認できる。

今回のサポート日程からは、Samsungのタブレット群で世代や価格帯ごとに方針の差が明確に出ていることが分かる。旧型の上位機や一部エントリー機では主要OSアップデートの終了が近づく一方、2024年以降の新モデルは7年サポート体制へ移行しており、買い替えや長期利用を判断する上での材料になりそうだ。

キーワード

#Samsung Electronics #Galaxy Tab #Android #One UI #タブレット #主要OSアップデート #セキュリティアップデート
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.