中国のAIスタートアップStepFunが、AIエージェントを中心に据えたスマートフォン「STEPX Neo」を発売した。米Decryptが現地時間17日に報じた。
Tencentが出資するStepFunが投入したSTEPX Neoの価格は3999元(約560ドル)。月1000億トークンまで利用できるAI利用権が12カ月分含まれる。1年経過後の利用料金は明らかにしていない。
STEPX Neoは、個別のアプリを起点に使うのではなく、OS「Step AOS 1.0」に組み込んだAIエージェント「Amoo」を中核に据える。例えば、配車アプリを開いて住所を入力しなくても、目的地を伝えるだけでAmooが残りの操作を処理するという。
StepFunは、iOSやAndroid上で動くSiriやGeminiとは異なり、Step AOSをエージェント向けに新たに設計した点を強調している。長期記憶機能やタスク・スケジュール管理、セキュリティ機能をOSの基盤層に組み込んだとしている。
StepFunは、元Microsoft副社長のチャン・ダーシン氏が2023年に設立した企業だ。
著者について