画像=PancakeSwap公式サイト

分散型取引所のPancakeSwapは、流動性提供者(LP)向けの手数料配分を88%に引き上げるとともに、CAKEトークンの日次発行量を69%削減する提案を公表した。

提案では、対応する11チェーン全体を対象に、V3とInfinityのLP向け手数料配分を一律で88%に見直す。これに伴い、プロトコル手数料は12%とし、トレジャリーに充てる。V2の手数料構造は現行のままとする。

同社は、今回の見直しにより、2025年の取引量想定ベースでLPの受取手数料が年間で約6200万ドル(約93億円)増えると試算した。ユーザーの取引手数料率は据え置く。

CAKEの発行量も圧縮する。日次発行量は2万2500枚から7000枚へ引き下げ、削減率は約69%となる。7000枚は全量をエコシステム成長ファンド「Pantry」に配分する。これにより、年間発行量は約570万枚減少する見込みだ。

PancakeSwapによると、CAKEの総供給量は2025年4月に「トークノミクス3.0」が可決されて以降、11.5%減少した。今回の提案は、2030年までに供給量を約20%圧縮する目標の維持にもつながるとしている。

実施時期は、提案承認の2週間後に当たる2026年11月を見込む。導入は約3カ月かけて進め、2027年1月末の完了を予定している。現在はコミュニティ内で議論を進めており、その後Snapshotでの投票にかける方針だ。

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