レイヤー1ブロックチェーンのAptosは、メインネットに「暗号化メンプール(Encrypted Mempool)」を導入した。保留中のトランザクション内容を暗号化することで、フロントランニングやMEV攻撃のリスク低減を図る。
Aptosによると、この機能では、保留中のトランザクションに含まれる関数呼び出しやパラメータを、ユーザーが取引単位で選んで暗号化できる。バリデータはブロックの順序付けを決定して確定した後、トランザクションを一括で復号し、実行する仕組みだ。
これにより、他者の取引情報を先回りして利益を得るフロントランニングや、MEVを狙った攻撃のリスクを抑えられるとしている。
暗号化メンプールは、Aptosのコンセンサスプロトコルに組み込まれており、外部の信頼できる第三者を必要としない。送信者アドレスとガス手数料は従来通り公開される。
すでにPetra Walletが暗号化メンプールに対応している。無期限先物取引プラットフォームのDecibelも、今後対応する計画だ。
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