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XRPが200日移動平均線近辺で反発の可否を探る展開となっている。ブロックチェーンメディアのDecriptが16日(現地時間)に報じたところによると、同線を回復して下値支持として定着できれば、2023年の反発局面に近い値動きを前提に3.20ドルまで上昇する可能性があるという。

足元のXRPは1.31ドル前後で推移している。200日移動平均線は約1.37ドルに位置しており、現在値はこれを約4%下回る。まずは同線を明確に回復できるかが当面の焦点となる。

2023年にも似た局面があった。XRPは同年3月に、200日移動平均線が位置していた0.40ドル近辺を上抜けた後、5月に同線付近まで下落。一時的に割り込んだものの、その後は持ち直した。5月の安値は約0.4217ドルで、0.40ドル近辺は主要な支持帯として意識された。

その後、XRPは7月13日に約0.938ドルまで上昇し、0.40ドル比で約134.5%上昇した。ただ、当時の上昇は200日線の動きだけで説明できるものではない。SECとRippleの訴訟を巡る裁判所判断を受けて上昇に弾みがついた一方、200日線はそれ以前の段階でテクニカル面の土台として機能していたとされる。

現在の200日移動平均線は約1.3665ドル。この水準に2023年と同じ134.5%の上昇率を当てはめると、XRPは約3.20ドルとなる。ただし、これは過去の値動きを単純比較した試算であり、確定的な見通しを示すものではない。

現在値の1.31ドルから3.20ドルまで上昇するには、約145%の上昇が必要となる。この水準は、XRPの2025年高値である3.66ドルは下回る。3.20ドルのシナリオは過去最高値の更新ではなく、大幅な回復局面を想定した水準といえる。

もっとも、このシナリオが成り立つには、XRPがまず200日移動平均線を回復する必要がある。そのうえで、1.37ドル前後を再テストする局面で同水準を維持できるかが次の焦点となる。逆に、200日線を下回る推移が続けば、同線は支持線ではなく上値抵抗として機能し、追加下落への警戒が強まりそうだ。

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