ロイター通信は15日、米フィンテックスタートアップのRampが新株発行により18億5000万ドルを調達し、企業価値が600億ドルに達したと報じた。
今回の資金調達はDragoneer Investment Groupが主導した。Thrive Capital、Founders Fund、Sands Capital、Avenir Growthが参加したほか、Fidelity Management & Research、T. Rowe Price、GIC、Coatueも出資した。
Rampの企業価値は、6月時点の440億ドルから約3カ月で600億ドルへと切り上がった。
ニューヨークに本社を置くRampは、法人カードと経費管理ソフトを提供している。同社によると、年換算売上高は20億ドルを超え、キャッシュフローはプラスを維持しているという。
2019年設立で、顧客企業は8万5000社を超える。
足元ではAI関連事業も拡大しており、AI関連支出の管理や、AIモデルの運用コストを抑えるソフトウェアも提供している。
ロイター通信は、今回の調達について、金融自動化分野に対する投資家の関心の高まりを映す動きだと伝えた。
経費処理や調達、企業の資金管理は、これまで老舗大手が主導してきた市場だが、足元ではAIを武器に新興ソフトウェア企業の参入が進んでいるという。
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