写真=Sony Korea

Sony Koreaは10月16日、3Dオーディオ技術「Eclipsa Audio」の認証を取得したスマートフォン向け空間音響マイク「ECM-AX10」を発売すると発表した。4基の無指向性マイクカプセルを搭載し、方向感や距離感を含む立体的な音場を収録できるのが特徴だ。

同社によると、ECM-AX10は周囲の音を全方位で収録し、ソニーの空間音響処理技術によって空間の広がりまで表現できる。スマートフォンで撮影した映像でも、視聴者がその場にいるような臨場感のあるサウンド体験を提供するという。

本体は小型・軽量で持ち運びやすく、USB Type-C対応のスマートフォンに接続するだけで高音質録音が可能。録音モードは用途に応じてAmbisonics、Binaural、Stereoの3種類を用意した。

Ambisonicsモードは空間音響コンテンツ制作向け、Binauralモードはヘッドホン再生時の没入感ある立体音響の収録向け、Stereoモードは日常の動画撮影やSNS向けコンテンツ制作での利用を想定している。

ソニーの専用アプリを使えば、複雑な機材を別途用意しなくても、スマートフォン1台で撮影からクリップ確認、簡単な編集、空間オーディオ対応コンテンツの書き出しまで一連の作業を行えるという。価格は29万9000ウォン。

Sony Koreaは、ECM-AX10について「スマートフォンだけで現場の立体的なサウンドと空間感を収録できるよう開発した製品」と説明した。そのうえで、日常を記録するユーザーや多様なコンテンツを制作するクリエイターによる活用を見込んでいるとした。

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