Samsung Electronicsは10月16日、同社の3製品が米誌TIMEの「The Best Inventions of 2026」に選ばれたと発表した。TIMEは15日(現地時間)、コンシューマー向け電子機器部門に「Galaxy S26 Ultra」、生活家電部門に「Bespoke AI Family Hub」冷蔵庫、エンターテインメント&ゲーミング部門に「Odyssey G8」ゲーミングモニターをそれぞれ選出した。
TIMEは、世界各地の編集者や特派員の推薦をもとに候補を選定し、独創性や有用性、影響力などの観点から日常を変える製品やアイデアを選んでいる。Samsung Electronicsは2021年の「Galaxy Z Flip3」以降、今年まで毎年同リストに選出されている。前年はマイクロRGB TV、「The Frame Pro」、「The Premiere5」の3製品が選ばれた。
「Galaxy S26 Ultra」は、Samsung Electronicsが3月に投入した「Galaxy S26」シリーズの最上位モデルだ。TIMEは、プライバシー保護に重点を置いたスマートフォンとして紹介し、横からののぞき見を防ぐ「プライバシーディスプレイ」を高く評価した。ユーザーは機能をオンにするタイミングを設定できるほか、ポップアップ通知など特定のコンテンツに限定して適用することもでき、従来の保護フィルムより柔軟だとした。
「Bespoke AI Family Hub」では、冷蔵庫内のカメラで食材を認識・管理する「AIビジョン」機能が評価された。Samsung Electronicsによると、2024年に同機能をFamily Hubへ初搭載して以降、改良を重ねてきたという。SmartThingsアプリで庫内の食材リストを確認できるほか、「AIフードマネジャー」が消費期限を管理し、利用者向けにレシピを提案する。前面の32型ディスプレーでは、カレンダー、Webブラウザー、天気、フォトギャラリー、音楽などを利用できる。
32型の「Odyssey G8」は、ゲーミングモニターとして初めて6K解像度に対応した点が評価された。「デュアルモード」により、6K・165Hzと3K・330Hzをゲームジャンルや利用環境に応じて切り替えられる。「HDR10+ Gaming」技術について同社は、ゲームシーンとフレームを分析し、臨場感のある映像を実現すると説明している。
TIMEは過去にも、2022年に「Galaxy S22 Ultra」、2023年に「Galaxy Z Flip5」、2024年にNeo QLED 8KとMusic Frameをそれぞれ選出している。