韓国放送通信審議委員会は10月15日、他社の社名やロゴを無断使用し、公式サイトを装った偽サイト71件に対し、今年4月以降、是正要求を行ってきたと発表した。個人情報の入力を促す事例も確認されており、同委は注意を呼びかけている。
同委の通信審議小委員会は同日開いた第47回会議で、偽サイト2件を審議し、利用停止と接続遮断を決定した。表示・広告関連法令や刑法に違反する違法情報に当たると判断した。
確認されたサイトでは、金融機関や宝くじ関連事業者、保険代理店などの社名、ロゴ、事業者登録番号を無断で使用したほか、実際のホームページを模倣して利用者を誘導していたという。
一部のサイトは、融資申請や会員登録、相談受付などを名目に、氏名、住民登録番号、連絡先、口座番号といった個人情報の入力を求めていた。委員会は、個人情報の流出や金融詐欺などの二次被害につながる恐れがあるとしている。
具体的には、特定の貯蓄銀行をかたり「通信料金担保ローン」をうたった事例や、宝くじ受託事業者のホームページを模して会員登録を促した事例などが確認された。
キム・ウソク通信審議小委員長は「他社の情報を盗用し、虚偽の情報を掲載する行為は、正当な事業者だけでなく利用者にも深刻な被害を招きかねない」と指摘した。その上で「被害の拡大を防ぐため、事業者情報の盗用や不当な表示・広告を行う情報については厳正に審議していく」と述べた。
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