製造業向けAXを手がけるVNTGは10月15日、Microsoftと連携し、製造企業向けAXのエンドツーエンド実行体制を構築すると発表した。VNTGが現場実装を主導し、Microsoftは技術人材の育成やパートナーエコシステムの整備を支援する。
今回の連携では、VNTGとMicrosoftが (1)実行体制の構築(2)初期AX案件の創出とリファレンスの確保(3)共同事業の開発と市場開拓(GTM)(4)アライアンスエコシステムの構築――の4分野で協力する。
まずVNTGは、自社ソリューションとサービスにMicrosoftのエンタープライズ向け技術を組み合わせる。設備データの収集・統合から分析・予測、AIエージェントを活用した業務自動化までを、企業ごとの環境に合わせて実装できる体制を整える。
この体制を基盤に、両社は製造業向けAXの案件開拓も進める。VNTGは、これまで蓄積してきた導入実績や製造業顧客との接点を生かし、追加の事業機会の発掘と市場拡大を図る考えだ。
VNTGのキム・テグン代表は「VNTGは製造現場で、AXを構想から現場実装まで一貫して担ってきた。この経験にMicrosoftの技術を組み合わせることで、国内製造企業がAIを試験導入する段階を超え、現場で成果を生み出す段階へ進めるよう支援したい」とコメントした。
Microsoftのチョ・ウォヌ代表は「製造企業のAI導入は、単なる規模の拡大ではなく、変革の深さと実質的な成果が問われる段階に入った」としたうえで、「製造現場に深い知見を持つVNTGと連携し、MicrosoftのAIおよびクラウド技術が、国内製造企業の実質的な革新と成果につながるよう支援していく」と述べた。