Appleの新型折りたたみiPhone「iPhone Duo」で、保証外修理の負担が大きくなる見通しだ。内部ディスプレイの修理は999ドル(約14万9850円)、その他の損傷は1499ドル(約22万4850円)に上る。
9to5Macは現地時間14日、Appleが予約販売を前に、iPhone Duoの項目別の想定修理費を公表したと報じた。
iPhone Duoは、iPhoneシリーズで最も高価なモデルに位置付けられる。価格は1999ドル(約29万9850円)からで、2TBモデルは3199ドル(約47万9850円)。AppleCare+を追加すると月額19.99ドル(約2999円)がかかる。端末価格が高額なだけに、購入時にAppleCare+への加入をあわせて検討するユーザーも増えそうだ。
Appleが示した保証外の想定修理費は、損傷箇所によって大きく異なる。カバー層の損傷は49ドル(約7350円)、背面ガラスの損傷は199ドル(約2万9850円)。バッテリーサービスは229ドル(約3万4350円)、背面カメラの損傷修理も229ドルとした。外部ディスプレイの損傷は379ドル(約5万6850円)で、外部ディスプレイと背面ガラスを同時に修理する場合は509ドル(約7万6350円)がかかる。
一方、折りたたみ式の内部ディスプレイが損傷した場合は999ドル(約14万9850円)に跳ね上がる。Appleが「その他の損傷」に分類する修理は1499ドルとなる。
もっとも、これらは確定額ではなく想定価格だ。Appleはこれらの料金を修理時の目安として示す一方で、「Appleの認定サービスプロバイダーは独自のサービス料金を設定し、独自の見積もりを提示できる」と案内している。同じ損傷でも、実際の請求額は修理受付先によって変わる可能性がある。
AppleCare+に加入した場合、修理負担は大幅に軽くなる。Appleは紛失・盗難補償を149ドル(約2万2350円)、バッテリーサービスは無料と案内している。外部ディスプレイの損傷は29ドル(約4350円)、内部ディスプレイの損傷は99ドル(約1万4850円)まで抑えられる。
iPhone Duoは本体価格だけでなく、購入後の修理費の高さも注目点となりそうだ。とりわけ内部ディスプレイやその他の損傷にかかる費用は、AppleCare+に加入するかどうかを判断する上で重要な材料になる。予約販売は17日に始まり、発売は翌週以降を予定している。初期購入者にとっては、端末価格に加え、月額の保証料や保証外修理費も含めた総負担の見極めが必要になりそうだ。