写真=9to5Mac

AppleはiOS 27で、iPhoneのホーム画面に新たな「超大型」ウィジェットを追加した。従来の大型ウィジェットを上回る4×6サイズに対応し、1画面で確認できる情報量を大きく増やせるようにした。

米ITメディアの9to5Macが10月14日(現地時間)に報じた。今回のアップデートの主なポイントは、新サイズの超大型ウィジェットの導入だ。

これまで最大だった「大型」ウィジェットはホーム画面上で4×4のマスを占有していた。新たな超大型ウィジェットは4×6に拡張され、ホーム画面の大部分を使って情報を表示できる。

Appleは今回、純正11アプリで超大型ウィジェットに対応した。対象はカレンダー、ホーム、ミュージック、ニュース、メモ、写真、リマインダー、ショートカット、株価、TV、天気。

ウィジェットのバリエーションは15種類を超える。カレンダーはリスト表示と予定項目、ミュージックは最近再生した項目、おすすめ、人気チャート、メモはフォルダとクイックメモの各ウィジェットを用意する。

写真はアルバムとおすすめ写真、ニュースは「今日」とトピック別のウィジェットに対応した。リマインダーはリスト、株価はウォッチリスト、TVは「続きを見る」、天気は予報を超大型サイズで表示できる。ホームアプリでは、アクセサリーの状態をより広い領域に表示できるようになる。

今回の新ウィジェットは、単純に表示サイズを拡大しただけではない。表示できる情報量そのものを増やし、一覧性を高めた点に特徴がある。9to5Macは、「現状のiPhoneウィジェットの選択肢に物足りなさを感じていたなら、iOS 27は特に歓迎できるアップグレードになり得る」と伝えた。

予定を多く管理するユーザーや、長いToDoリストを扱うユーザー、複数のメモを1画面で見比べたいユーザーにとっては、使い勝手が増しそうだ。

Appleは超大型ウィジェットをすべてのiPhoneサイズで利用できるようにした。一方で、設計の方向性としては大画面モデルを意識した側面もうかがえる。

9to5Macは、これらのウィジェットについて「iPhone Duoの超大型画面を狙ったのは明らかだ」と指摘した。情報密度を高める方向性が、iOS 27のホーム画面設計にも反映された格好だ。

あわせて、ホーム画面のカスタマイズの自由度も広がる。従来のウィジェットが要約情報の確認向きだったのに対し、超大型ウィジェットはリスト形式の情報や連続的なコンテンツをまとめて表示しやすい。

9to5Macは「サイズが大きくなったことで、超大型ウィジェットは従来より多くのコンテンツを表示できる」と説明している。

今回の更新は、単なる機能追加にとどまらない。iPhoneの画面をどう使うかという点に変化をもたらす可能性がある。特にカレンダー、メモ、リマインダー、ニュースのように、情報量が使い勝手を左右するアプリでは影響が大きいとみられる。

iOS 27のホーム画面刷新は、見た目の装飾性よりも、情報へのアクセス性と実用性を重視したアップデートと言えそうだ。

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