Shiba Inuが10月に入って初めて、4時間足でデッドクロスを示した。短期的な下落圧力が強まる中、市場では0.000004ドル台までの下押しリスクも意識されている。
ブロックチェーンメディアのU.Todayが14日(現地時間)に伝えたところによると、4時間足チャートで50日移動平均線が200日移動平均線を下回り、弱気シグナルが確認された。
このシグナルは、Shiba Inuが3日続落した後に点灯した。価格は0.000005ドルを下回る水準に低下し、10月の上昇基調を維持できなかった。1時間足、2時間足、3時間足でも同様の弱気クロスがすでに出ている。
相場の地合いも弱い。Shiba Inuはこの日、24時間で3.88%下落して0.000005015ドルを付け、直近7日では6.66%下げた。およそ1週間にわたる売りで、価格は主要な移動平均線を下回って推移しており、短期的な下落トレンドが鮮明になっている。
背景にはマクロ環境の悪化もある。市場は市場予想を上回った米消費者物価指数(CPI)に敏感に反応した。米労働統計局(BLS)によると、9月のCPIは季節調整済みの前月比で0.6%上昇し、前年同月比では3.7%上昇した。インフレ率が米連邦準備制度理事会(Fed)の目標をなお上回っていることから、リスク資産全般に逆風となった。
金利環境も重荷だ。Fedは9月会合で政策金利を引き上げ、誘導目標を3.75〜4%とした。市場では10月の追加利上げは見送られるとの見方が優勢だが、12月に再び利上げに踏み切る可能性も織り込まれている。
今後の焦点は、主要なサポートラインを維持できるかどうかに移る。現在のサポートゾーンを明確に割り込めば売り圧力が一段と強まり、0.000004ドル台まで下落余地が広がる可能性がある。
もっとも、デッドクロスだけで一段安が確定するわけではない。出来高の動向に加え、買い手が足元のサポートを守れるかが次の方向性を左右しそうだ。
一方で、反発シナリオも残る。サポートを維持できれば、Shiba Inuは0.000005ドル台を回復し、0.000006ドルの回復を試す展開もあり得る。日足では先行して強気クロスが出ているため、当面は短期の弱気シグナルと中期の反発期待がせめぎ合う可能性がある。
短期的には、サポート割れによる一段安、サポート維持による自律反発、あるいは強弱材料が交錯するレンジ相場への移行が想定される。当面は0.000005ドルと0.000006ドルを回復できるかに加え、0.000004ドル台を試す展開となるかが注目点となる。