生成AIソリューションを手がけるXenonは10月15日、AIエージェント統合ポータル「GenA」の正式版を公開し、Androidアプリの提供を開始した。これまでのPC・モバイルWebに加え、対応環境を広げた。iOSアプリも今月中に投入する予定だ。
GenAは、業務や日常生活で使うさまざまなAIエージェントを1つのプラットフォームで利用できるサービス。用途ごとに複数のAIサービスを使い分けることなく、必要なエージェントを選んで活用できるようにした。
Xenonは5月にベータ版の提供を始めて以降、新たなエージェントの追加や機能の強化を進めてきた。今回の正式版公開に合わせ、従来のWeb利用に加えてAndroidアプリにも対応した。
現時点でGenAが提供するエージェントは6種類。「AIスライド」「AIリサーチ」「AIデータ分析」「AI文書翻訳」「AI議事録」「AI公共政策案内」を用意する。資料調査や文書の作成・分析、議事録の整理といった業務支援のほか、公共政策や支援情報の案内にも対応する。
新規登録者には毎月、約1万ウォン相当のクレジットを付与する。このクレジットで、すべてのエージェントを利用できる。
GenAは現在、無料で提供している。今後はクレジットの追加購入など、課金モデルの導入も検討する方針だ。
Xenonは正式版公開後も新規エージェントの追加と既存機能の高度化を進め、GenAを総合AIエージェントプラットフォームへ拡張していく考えだ。
Xenonのコ・ソクテ代表は「Androidアプリの公開により、GenAを正式サービスとして提供する体制が整った」とコメント。「業務と日常の双方で実用的に使えるAIエージェントを継続的に拡充し、誰もが必要なAIサービスを簡単かつ便利に使えるプラットフォームへ発展させていく」と述べた。