Appleの壁掛け型スマートホーム機器「HomeView」は、本体とは別に電源アダプターとマウントを用意する必要がある。Appleが公開したサポート文書によると、必要な電源は20W以上のUSB-C電源アダプターで、要件を満たさない場合は電力不足の警告が表示される可能性がある。
米ITメディアの9to5Macが13日(現地時間)に報じた。Appleは同文書で、壁掛け型HomeViewの電源要件と、対応するアダプター選定の基準を案内している。
Appleが示した電源仕様は、20W以上のUSB-C電源アダプターだ。出力は9V/2.22A以上が必要で、この条件を満たさない場合、端末に電力不足を知らせる警告が表示されることがあるという。
USB-C端子を備えていても、出力条件が合致しなければ正常に利用できない可能性がある。利用者は端子の種類だけでなく、電圧や電流を含む出力要件も確認する必要がある。
設置に必要なアクセサリーも別売となる。Appleは製品パッケージにマウントと電源アダプターは同梱されないと案内しており、本体購入後に別途そろえる必要がある。
マウントの種類によっては、電源の取り回しが変わる場合もある。一部のサードパーティー製マウントは、USB-C電源アダプターを使わず、家庭内の配線に直接接続する方式に対応する。ただ、必要な構成は設置環境やマウントの仕様によって異なるため、事前の確認が欠かせない。
Appleはサポート文書で対応する電源アダプターの情報に加え、電力不足の警告が表示された場合のトラブルシューティング手順も示した。まずは使用中の電源アダプターが端末の要件を満たしているかを確認するよう求めている。
アクセサリー費用も購入時の検討材料になりそうだ。関連報道によると、Appleが販売するマウントは2種類で、価格は59ドル(約8850円)から。このほか、追加オプション1種類は2027年初めに発売予定という。本体価格に加え、マウントや電源アダプターの費用が別途発生する可能性がある。
今回公開された情報により、壁掛け型HomeViewの設置に必要な電源条件とアクセサリー構成がより明確になった。一般的なUSB-C電源アダプターで使えると思われがちだが、実際には最低出力の条件を満たす必要がある。
HomeViewの購入を検討しているユーザーは、本体価格だけでなく、電源アダプターの出力要件、マウントの追加購入の有無、設置環境に応じた電源接続方式まで含めて確認しておく必要がある。