画像=UNNNet

UNNNetは10月14日、社内データベース(DB)や文書、業務システムをAI活用につなげる「Tarantula AIデータプラットフォーム」の提供を拡大すると発表した。AIサービス構築に必要なデータ連携、性能、セキュリティ、運用安定性を支援する。

同社はこれまで、AIアプリケーション向けのデータ基盤整備に注力してきた。AIエージェントや業務アプリケーションの開発はパートナーが担い、UNNNetはデータ連携や性能、セキュリティ、運用の安定性を支える役割を担うとしている。

同社によると、Tarantulaは企業内の構造化データと非構造化データを、AIが検索・分析できる形で活用可能にする基盤だ。

パートナー各社は同基盤を用いて、顧客関係管理(CRM)やログ分析などの業務アプリケーションを構築できる。UNNNetは、AIエージェントがデータやツールにアクセスできるよう、モデル・コンテキスト・プロトコル(MCP)などのオープンインターフェースとの連携にも対応すると説明した。

オンプレミス環境では、データを外部に持ち出さずにAIサービスを構築できる。このため、ネットワーク分離や個人情報保護に関する規制が厳しい金融や公共分野での活用に適するとしている。

レイクハウス基盤には、オープンテーブルフォーマットのIcebergを採用した。Amazon Web Services(AWS)やSnowflakeなどのクラウドサービスとも連携できるという。

UNNNetのキム・ジュソプ代表は「企業のAI導入は、人がAIに質問して答えを得る段階を超え、AIが企業データを理解し、業務を直接遂行する段階へと進んでいる」とコメントした。その上で「金融圏のミッションクリティカル環境で検証してきたTarantula AIデータプラットフォームを基盤に、AI開発パートナーとともにAIサービス構築の全プロセスを支援する」と述べた。

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