Shiba Inu(SHIB)のイメージ写真=Shutterstock

Shiba Inu(SHIB)の焼却データ表示が復旧した。ただ、直近24時間の焼却量は19万2678SHIBにとどまり、規模は大きく縮小している。価格も下落基調が続いており、市場では今週発表される米物価指標への警戒感が強まっている。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが13日(現地時間)に報じたところによると、Shibburn集計の直近24時間のSHIB焼却量は約1ドル(約150円)相当だった。

Shibburnでは一時、最新の焼却データが表示されず、利用者が状況を確認できない状態が続いた。24時間の焼却額が0ドルと表示される場面もあった。

その後、表示は復旧した。追跡ページでは当初、24時間の焼却量が19万2335SHIBとされ、その後19万2678SHIBに修正された。

焼却活動の再開自体は確認されたものの、足元の規模は限定的だ。Shiba Inuエコシステムでこれまで注目を集めた大規模焼却と比べると見劣りし、焼却率も14.22%低下した。

一方で、中期の累積焼却量は一定水準を維持している。直近7日間の焼却量は1億7635万SHIB、直近30日では7億944万SHIBに達した。ただ、1日当たりの焼却量が急減したことで、短期的なインパクトは乏しい。

価格も軟調だった。SHIBは前日の急落に続き、この時点で24時間ベース3.64%安の0.00000522ドルを付けた。取引時間中には0.00000502ドルまで下落した後、小幅に持ち直した。

暗号資産市場全体も弱い展開となった。清算額は直近24時間で143%増の7億5900万ドル(約1139億円)に膨らんだ。売買は活発だったものの、未決済建玉は減少し、強制清算も続いた。市場では、新規のレバレッジ資金流入というより、既存ポジションの整理が進んだとの見方が出ている。

こうした中、市場の視線は今週発表される米経済指標に向かっている。市場予想では、14日に発表される9月の消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は3.7%と、8月の3.4%から伸びが加速する見通しだ。食品とエネルギーを除くコアCPIも、前年比で2.4%から2.5%へ上昇すると予想されている。

15日には9月の生産者物価指数(PPI)と小売売上高の発表も控える。SHIBを含むミームコイン市場は値動きの荒い局面にあり、焼却規模の回復に加え、マクロ指標公表後にリスク資産選好がどう変化するかが短期の焦点となりそうだ。

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