Appleは13日(現地時間)、スマートスピーカーの新製品「HomePod mini 2」を発表した。S10チップを採用し、MacやApple TV 4Kとの連携機能を強化した一方、Siri AIは発売時点では利用できず、発売後のソフトウェアアップデートで対応する。
IT系メディアのThe Vergeによると、HomePod mini 2にはApple Watch Series 10と同じS10チップを搭載した。再生中の音に合わせて音響をリアルタイムに最適化できるほか、今後はSiri AI関連機能にも対応する。
米国での価格は149ドル。前モデルから20ドル引き上げた。予約注文は同日受け付けを開始し、30日に発売する。
本体カラーはピンク、グリーン、ブルー、ホワイト、ミッドナイトの5色を用意する。従来モデルのHomePod miniは販売を終了する。
今回の主な変更点の一つがSiri AI対応だ。アップデート後は、自然な言い回しの指示をより正確に理解し、予定やメッセージなどの個人データを踏まえた応答が可能になるとしている。
ただ、パーソナライズ機能を使うには、Apple Intelligence対応のiPhoneまたはiPadが必要だ。Siri AIはまず英語で提供し、対象地域は米国、英国、カナダ、オーストラリアなど8カ国。韓国語への対応時期は明らかにしていない。
本体の音響ハードウェアに大きな変更はないが、新機能も追加した。新たに搭載する「Sound Glow」は、再生中の楽曲のアルバムアートの色や音に合わせて、本体上部のLEDライトが変化する機能だ。
Macの標準スピーカーとして利用できる機能にも対応した。AirPlayによる常時接続で音声遅延を抑え、Wi-Fi 6E以降に対応するMacで利用できる。
新しいApple TV 4Kと組み合わせると、最大4台のHomePodスピーカーでサラウンド環境を構築できる。各スピーカーが設置位置を認識し、空間に合わせて音響を自動調整する。
Appleは同日、HomePod mini 2に加え、スマートディスプレイ「HomeView」と第4世代のApple TV 4Kも発表した。