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Appleは13日、スマートホームハブ「HomeView」を発表した。スマートホーム機器の操作に加え、FaceTime通話や音楽・動画再生にも対応する製品で、価格は299ドル。壁掛け型と据え置き型の2モデルを用意し、スマートホーム分野のてこ入れを図る。TechCrunchが同日報じた。

HomeViewは、家庭内のスマート機器を一元的に操作する中核ハブとして位置付けられる。FaceTime通話のほか、音楽再生、動画視聴、写真のスライドショー表示などに対応する。

本体は前面ディスプレイを備えた箱型で、HomePodを思わせるデザインを採用した。設置場所に応じて、カウンターなどに置く据え置き型と壁掛け型を選べる。

カレンダー、メッセージ、写真、FaceTime、メモ、リマインダー、音楽、ポッドキャストなどを利用できる。予定の確認やメッセージ送信、音楽再生、写真の閲覧といった操作を、iPhoneに頼らず行える点も特徴だ。

Appleは特にキッチンでの利用を訴求している。調理中でもレシピを表示しながら動画を見たり、予定を確認したり、FaceTime通話を始めたりできるとしている。

HomeViewはスマートホームのダッシュボードとしても機能する。Siriを通じてカメラ映像を確認し、温度調節器を操作し、照明のオン・オフやドアの施錠も行える。Appleは同日、デッドボルト型のスマートロックやセキュリティカメラ、ドアベルなどのスマートホームアクセサリーも発表した。

家族を識別し、表示画面を切り替える機能も備える。Siriを基盤とする新しいAIアシスタントが家族を見分け、ユーザーに応じてメッセージ、連絡先、予定、メモ、よく使うアプリを表示する。別の家族が近づくと画面は自動で切り替わり、識別できる人数は最大6人という。

HomeViewの投入により、AppleはAmazonとGoogleのスマートディスプレイ製品と正面から競合することになる。AmazonはEcho Show、GoogleはNest Hubを展開している。AppleもこれまでHomePodでスマートホーム市場を狙ってきたが、AmazonやGoogleほど幅広い普及には至っていなかった。

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