NYCC 2026に出展した「フォグランド」ブース。写真=Naver Webtoon

Webtoon Entertainmentは10月12日、米ニューヨークで開催された「ニューヨーク・コミコン 2026」(NYCC 2026)で、ウェブトゥーン作品の大型展示と「Marvel Comics」アプリの紹介を行い、あわせてウェブトゥーン原作アニメの制作協力を拡大したと発表した。

同社は、10月8~11日(現地時間)にニューヨークのジャビッツ・センターで開かれたNYCC 2026に参加した。出展は2024年から3年連続となる。

今回は、ウェブトゥーンとMarvel Comicsアプリをそれぞれ紹介する2つの独立ブースを展開した。

約100坪の規模で設けたウェブトゥーンブースは、韓国発ウェブトゥーン「フォグランド」の世界観をベースに構成。高さ6メートルの大型構造物を設置し、作品関連イベントやコスチュームプレー、限定グッズ販売などを実施した。

作家サイン会には北米のウェブトゥーン作家5人が参加し、「フォグランド」のポゴ作家も米国で初めてサイン会を開いた。同社によると、開催期間中のブース来場者は約5万人に上った。

別ブースでは、同社が開発・運営する「Marvel Comics」アプリを披露した。正式リリースは11月16日の予定で、マーベルやStar Wars、20th Century Studios作品を含む3万5000本以上のデジタルコミックを提供する。

会期中には、ウェブトゥーン原作アニメの制作協力の枠組みも明らかにした。日本子会社のLINE Digital Frontier、日本の制作会社ハヤテ、アニメ配信プラットフォームのCrunchyrollが、アニメ化を検討している約15作品を対象に、企画・開発段階から連携する。

あわせて、「再婚皇后」と「The Boxer」を新たなアニメ開発対象として公開し、「入学傭兵」のアニメプロモーション映像も披露した。

同社は会期中、パートナー企業や作家、業界関係者が参加する5つのパネルセッションにも登壇した。デジタルコミックのグローバル展開、ロマンスジャンル、今後の事業戦略などをテーマに議論を交わした。

Webtoon Entertainmentの最高経営責任者(CEO)、キム・ジュング氏は「コミコンの会場で、ウェブトゥーンに対するファンと業界の関心を確認できた」と述べ、「より多くの物語とファンダムをつなげていきたい」と語った。

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