2025年に東京ビッグサイトで開催された「Japan Mobility Show 2025」のLotteブース。写真=Lotte

Lotteは10月12日、幕張メッセで開催される「Japan Mobility Show Bizweek 2026」に、グループ6社で共同出展すると発表した。Lotte Chemical、Lotte Energy Materials、Lotte Infracell、Lotte Innovate、Lotte Global Logistics、Lotte Rentalが参加し、次世代モビリティ向け素材、AI・自動運転、スマート物流などの取り組みを紹介する。

同社によると、今回は各社の技術や事業モデルを前面に打ち出し、グローバル企業との協業機会の開拓に重点を置く。Lotteは前年の「Japan Mobility Show 2025」に初参加しており、その際は環境配慮型エネルギーを軸とした未来モビリティ事業と、グループの技術力の海外市場への訴求に力点を置いていたという。

ブースコンセプトは「L.MoVE」。「L.Mobility Value Enabler」の略で、モビリティ分野で新たな価値を創出し、協業先の事業成長を後押しするパートナーという意味を込めた。展示では、次世代材料からインフラ、物流・サービスまでをつなぐLotteのモビリティバリューチェーンを打ち出す。

Lotte Chemicalは、難燃材や軽量材、リサイクル材、塗装工程を不要にする無塗装デザイン材を展示する。Lotte InfracellとLotte Energy Materialsは、EV電池向けの正極箔、コーティング箔、銅箔を紹介する。

Lotte Innovateは、自動運転モビリティサービス、AIスマート トーリング、次世代高度道路交通システム(C-ITS)を出展し、車両・道路・都市データを連携させる技術を訴求する。Lotte Global Logisticsは、水素トラックや自動運転トラック、自動積み下ろし技術を紹介し、環境負荷低減と省人化を軸にした次世代物流システムの構想を示す。

Lotte Rentalは、非対面チェックインと無人キーボックスを取り入れたデジタル短期レンタカーモデルを披露し、日本の沖縄市場への進出計画も紹介する。

Lotte関係者は「今回のイベントは、Lotteのモビリティ事業の競争力をグローバル企業に示し、具体的な協業機会を探る場になる」としたうえで、「各社の技術力と事業基盤をもとにグローバルパートナーシップを拡大し、未来モビリティ分野で新たな成長機会を継続的に発掘していく」とコメントした。

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