Appleが、音声系スタートアップHuxeの一部人材の採用と知的財産の非独占ライセンス取得を含む契約を結んだ。TechCrunchが10日、報じた。
報道によると、この取引はAppleが欧州委員会(EC)に提出した資料で明らかになった。
今回の契約では、AppleがHuxeの一部従業員に採用を打診し、Huxeの知的財産について非独占ライセンスを取得する。MacRumorsが最初に伝えた。
この手法は、企業がスタートアップ全体を買収せずに中核人材を迎え入れ、あわせて技術ライセンスを確保する「リバース・アクイハイア(reverse acqui-hire)」に当たるとされる。大企業が独占禁止法対応の負担を抑えつつ、AI分野の人材や技術を取り込む手法として利用されている可能性がある。
Huxeは、NotebookLMのAIポッドキャスト機能を手掛けた開発者が設立した企業だ。5月21日にはサービス終了を発表し、AppleとGoogleのアプリストアからも姿を消していた。
Appleは米証券取引委員会(SEC)への提出書類で、Huxeとの取引に関する今後の計画については明らかにしていない。
TechCrunchは、Huxeがサービス終了を発表する前日に、SpotifyがAIポッドキャスト生成機能を公開した点にも言及した。Appleも将来的に、ポッドキャストアプリに同様の機能を追加する可能性があると伝えている。
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