暗号資産取引所のOKXが、企業価値250億ドル(約3兆7500億円)で追加の資金調達を実施した。参加投資家にはCircle、Ripple、Standard Chartered傘下のSC Ventures、クオンツ系ヘッジファンドのQRTが名を連ねた。調達額は公表していない。
Bloombergの報道によると、今回の調達は、OKXが2026年3月に実施した資金調達ラウンドに続くものだ。当時は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)を運営するIntercontinental Exchange(ICE)が、同じ企業価値で約2億ドル(約300億円)を出資していた。
OKXは今回確保した資金を、市場インフラの強化に充てる方針だ。
あわせてOKXは、米証券取引委員会(SEC)に対し、トークン化株式の取引プラットフォーム開設を申請した。OKXとICEの合弁会社であるOKXICEは、NYSE上場企業63社の株式をトークン化して取引するサービスを提供する計画だ。対象企業は、取引開始の30日前までに除外を求めることができる。
SECは先月、暫定免除制度を通じて、米国内でのブロックチェーンベースの証券取引に向けた制度上の道筋を示した。トークン化株式には、配当や議決権を含む株主の権利をすべてを確保することが求められる。
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