Cloudflareのロゴ画像=Cloudflare

The News Stackは9日(現地時間)、CloudflareがDenoを買収すると報じた。Denoは、Node.jsの開発で知られるライアン・ダール氏が共同創業した企業だ。

Denoは、JavaScriptとTypeScript向けのランタイムを開発してきた。報道によると、買収後はDenoチーム全員がCloudflareに加わる。

これに伴い、Denoは自社ランタイムとクラウドホスティングサービスを終了する。エンジニア陣はCloudflareのサーバーレスコンピューティング基盤「Workers」の開発に注力する方針だ。買収条件は明らかにされていない。

Denoは2018年、Node.jsが抱えていたセキュリティや依存関係管理の課題を解決することを目的に設立された。これまでに2回の資金調達で約2600万ドル(約39億円)を確保し、その後は「Deno Deploy」を投入してWorkersと競合してきた。

またDenoは8月、Workersと同様のプログラミングモデルを自社サーバー上で利用できるオープンソースプロジェクト「Seld」を公開していた。

Cloudflareは今後、Seldを同社のオープンソースランタイム「workerd」に統合する。統合後のプロジェクトもオープンソースとして維持するという。

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