暗号資産ウォレット・取引プラットフォームを手掛けるBlockchain.comが、米国で予測市場と暗号資産デリバティブを提供するため、2件のライセンスを申請した。CNBCが9日(現地時間)に報じた。
報道によると、同社が申請したのは指定契約市場(DCM)免許と先物委託商(FCM)登録。いずれも米商品先物取引委員会(CFTC)の承認が必要となる。
Blockchain.comのピーター・スミスCEOは、「利用者は複数のアプリを行き来することなく、デジタル資産の管理やデリバティブ取引、現実の出来事の結果を対象とした予測取引を利用できるべきだ」と述べた。
同社はすでに、Polymarketを通じた予測市場と、Hyperliquidを通じた無期限先物取引を提供している。現時点では米国外の顧客に限定しているが、今回の申請が承認されれば、米国の顧客にもこれらの商品を提供できるようになる。
Blockchain.comは9月、ニューヨーク証券取引所と提携し、利用者がトークン化された米国株式や上場投資信託(ETF)を取引できるよう支援すると発表していた。
同社は上場準備も進めている。5月には、米国で新規株式公開(IPO)を非公開で申請した。ブルームバーグ通信によると、企業価値は40億〜60億ドルを見込み、年内上場を目指す。IPOでは約5億ドルの調達を目標としている。
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