Worldは8日、AIエージェントが実在する利用者の代理として動いているかどうかを確認する仕組みとして、「人間証明」の活用案を示した。World IDの証明をエージェントに委任することで、Webサイトや各種サービスは個人情報を受け取ることなく、リクエストが本人に由来するものかを検証できるとしている。
同社によると、利用者がWorld IDの証明をエージェントに委任した場合、サービス提供側はエージェントの行動が実在する利用者に代わるものかどうかを確認できる。
1人の利用者が複数のエージェントを利用する場合でも、リクエスト回数や購入数量などの上限を本人単位で設定できるという。
AIエージェントの利用拡大に伴い、Webサイトやサービス運営者の間では、リクエストの発信元を把握し、必要に応じて当該エージェントの開発者を確認する重要性が高まっている。
Worldは、エージェントが実在する人物を代理しているかどうかの確認需要も今後強まるとみており、World IDによる人間証明は、利用者の個人情報を開示せずにその確認を行う手段として活用できると強調した。
同社は、AIエージェントの増加と超知能技術の進展によって、より多くのWebサイトやサービスが、エージェントからのリクエストが実在する人物に由来するかどうかの確認を求めるようになるとの見方を示した。
こうした証明ができない場合、エージェントによるアクセスが遮断される可能性があり、エージェントに業務や作業を委ねた利用者側にも支障が出るおそれがあると説明している。
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